2005年07月19日
シドニーはオーストラリア最大の都市でありながら、市内から車を少し走らせると、雄大な自然と出会う事ができます。
今回行ってきたのは、シドニーから南へ1時間半ほどの小さな町「Kiama」です。
この町の見所は、Blowholeと呼ばれる潮吹き穴です。
海沿いにある入り組んだ岩の間に波が勢いよく入り込むと、ぽっかり開いた穴から潮が吹き上げます。
満潮時には5mほどの高さまで吹き上げるとのことです。
5分ほど待つと「ぷしゅ」と、小さなくしゃみ程度のものを見ることができました。
もしかしたら夕方から潮が満ちてくるのでは、ということで、少し町を散策してみることにしました。
Kiamaは古い建物が数多く残る美しい海岸沿いの町です。
夕方になってから、再度潮吹き穴の前で辛抱強く待ち続けること約15分、波の音がゴゴゴと響き、快心の一発を吹き上げてくれました。
遠くの夕焼けの空には虹が現れ、オーストラリアの大自然を肌で感じた1日でした。
(11:15)