2005年02月26日

【食べ物】

 

私のアメリカ生活もそろそろ落ち着いてくる時期に入った。LAX空港に下りてから3ヶ月が過ぎた。そろそろ、日本の味が恋しくなる頃・・と思うが意外とそうでもなかった。

学生のとき、コネチカット州というところに短期留学に行ったことがあるが、そこでは本当に日本食が置いてなく、非常に恋しい思いをした。が、さすがカリフォルニア。『移民の州』と言われるだけあって、世界各国の料理が楽しめる。日本食も非常にポピュラーで、街のいたるところで『sushi』の文字が踊る。ヘルシーブームの波に上手く乗ってるな、日本食。

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牛丼で有名な吉野家。日本では狂牛病によってアメリカ牛肉を使った牛丼をほとんど見かけなかったが、ここアメリカの『Yoshinoya』の牛丼は勿論アメリカ牛肉使用。一度食べたが結構おいしかった。しかし、量が半端ではなく多い。しかも、肉と玉ねぎ、ご飯の割合がやっぱりおかしい。玉ねぎが入っていることはいるがほとんど見あたらない。この時だけの偶然だったのだろうか?そして、肉の量の多いこと多いこと!!掘っても掘ってもご飯までたどり着かない。日本の牛丼は『もう少しお肉が入ってると嬉しい』と思っていたが、やはりあのバランスが絶妙のところなのか?

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知っている方も多いかもしれない。ここはロスで一番有名なホットドッグのお店『PINK'S』。

毎日毎日行列が絶えない。本当に絶えない。毎日前を通るが、毎日人が集っている。空腹の時に前を通過するのは結構辛い。日本の焼き鳥屋やうなぎ屋がわざと匂いを出して客を引き寄せる手があるが、全くそのとおり。非常に魅力的な匂いがする。しかし、まだその味を試したことがない。食べた友人達の評価は色々だが、次回は是非味わってその評価を下したいと思う。

日本食がなくても、十分生きていける・・。梅酒を飲みながらそんなことを考えた。



(03:31)

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1. アメリカの食肉処理の現場で内部告発が続いている  [ BSE&食と感染症 つぶやきブログ ]   2005年05月22日 13:18
昨年の、米国最大食肉加工企業のタイソン社労組の内部告発や農水省への陳情書提出、米国食肉検査官組合の告発などに引き続き、米国は内部告発が続いているようです。 ■(4/9)「米農務省はBSE秘匿の疑い」元食肉検査官が告発 http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?i