2005年01月24日

1月24日(月)晴れ 最高30度、最低20

シドニーより

 

今日は、Market Cityというショッピングセンターの1階に、木・金・土・日と出る市場(Hay Market)についてお話したい。

 

外国にしばらく暮らすようになると、毎日を観光するように過ごす訳にもいかず、尚且つ毎日外食する訳にもいかない。特に私のような倹約家は、少しでも安い食材を買えると、この上もなく喜びを感じる。

 

そんな私を魅了して止まないのが、このHay Marketである。野菜や果物が量り売りと、衣類・日用品・お土産などのセクションと、大きく二つに分かれている。私はもっぱら野菜果物の方を訪れる。毎週末、足を運び、一週間分の食料を買い込むのが楽しみである。

 

さて、只今夏のシドニーでは、野菜や果物が色とりどり、元気いっぱいである。旬の物といえば、マンゴーやパイナップルなどのトロピカルフルーツだ。日本ではマンゴープリンで有名なマンゴーだが、こちらは丸ごとそのままで買い、切って食べるのが一般的だ。

 

パイナップルも丸ごとで$2。(A$1=約\80)私はこの後$1.50の物を見つけ、うれしくて思わず買ってしまった。皮を剥くのは大変だが、よく熟れてくると、ひし形の部分が面白いように外れる、というのも、オーストラリアに来てから知った。

 

レタスも白菜も、丸ごと売られている。レタス1$1は安いなあ。

さて、両手いっぱいに買い集め、少々重たすぎる袋たちを「よっこらしょ」と持ち上げる。これで今週の食材は心配しなくてよい。頭の中で、どの野菜をどの料理に使うかを考えながら、マイホームの道を急ぐ私であった。



(08:27)

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